2005年度クラブ説明会

明けましておめでとうございます。サッカーファンにとっての新年がようやくやってきました。
 今年は間違いなくJ1に戻らなければなりません。いえ、戻ることでしょう。我々ファン、サポーターも頑張って選手達の後押しをしようではありませんか!

 ということで、2月27日9時半からぱ・る・るプラザ会議室で行われたクラブ説明会の内容を簡単にお伝えします。 まず、第1部の梅本社長のあいさつでは、J1復帰は言うに及ばず、地域と密着したクラブ運営を更に進めて行く考えが説明されました。

 また、新スタッフや専用人工芝コートなど、ユース強化のプランも明かされました。上野・坂倉両氏のユーススタッフ就任、3月からユース専用人工芝コートをサンガタウン城陽に増築着工。ジュニアユースをU-15,U-13にカテゴリ分けすることや、来年にはユース寮を作る計画も進んでいるそうです。

 その他では、3月5日までに公式ページがリニューアルされること、新たに携帯電話サイトがオープンすること(ただし、スタート時はauのみ)、市内各所にホームゲーム開催告知の常設掲示板を設置することなどが説明されました。

 加えて、サポーターからの希望を受け入れ、3月2日からクラブハウス及びサンガスポットで新レプリカユニフォームが先行販売されます。ファンクラブのクーポン券も使えるようにするとのことです(ただし、サンガスポットの場合は領収書と引き換えに西京極で差額返金)。詳しくは公式ページで発表されますので確認ください。

 次に休憩を挟んだ第2部では、柱谷監督から開幕を控えてのチーム状況が説明されました。
去年はチームとして戦う気持ちが欠けていたことを痛感し、メンタル・フィジカルの両面で戦える構成を目指したとのこと。その上で、キャンプのスケジュールも順調にこなせ、怪我人も少なく、予定通りのチーム作りができたそうです。
 「自分自身がワクワクした気持ちで開幕を待っている」という言葉から、その順調振りが伺えました。

 どういった試合運びを考えているのかという質問には、「まずは守備から」。失点を防いだ上で勝つサッカーをするとのこと。練習試合3試合は全て無失点でまずまずのできだったということです。

 そこで、先日の神戸との練習試合での4失点というのが気になりますが…。雪がとても酷くなり大味な試合になっただけで、問題があったわけではなさそうです。(…とはいえ油断は禁物。開幕戦は必ず無失点で勝って欲しいものです。)

 その他にも、大まかな選手のポジションやフィジカルコーチのこと、開幕に向けてスカウティングはもちろん行っているが、まずは自分達のサッカーが重要であると考えていることなどが説明されました。

 開幕戦ではいつも苦い思いをしてきた身、失礼ながら多少割り引いて聞かせていただきましたが、それでもなお安心してもいいんではないかという説明でした。
(…いえ、最後まで決して安心はできないんでしょうけどね 😀 )

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